熊本市の路上で、飲酒運転で女性をはね死亡させた罪に問われた元ホストの男に熊本地裁は懲役12年の実刑判決を言い渡しました。
この動画の記事を読む>
判決を受けたのは、熊本市中央区の元ホスト・松本岳被告(24)です。松本被告は去年6月、酒を飲んだ状態で車を運転し、時速70キロ以上でおよそ240メートルバック走行をし、熊本市の児童相談所職員・横田千尋さん(当時27)が死亡、横田さんの知人の女性がけがをしたとして、危険運転致死傷や酒気帯び運転などの罪に問われていました。
裁判の争点は、危険運転致死傷の罪が成立するかどうかです。
27日の判決で熊本地裁の中田幹人裁判長は、「走行」にはバックである後退も含まれるとした上で、後退での時速70から74キロは制御が困難な速度と認められ、危険運転の中でも比較的重い部類の事案と指摘しました。
その上で、「追突事故や飲酒運転等の発覚を免れようとして無謀な運転に及んだ意思決定は強い非難に値する」として、求刑通り懲役12年の実刑判決を言い渡しました。
(2025年5月27日放送)
◇メンバーシップ「日テレNEWSクラブ」始まりました
月額290円で所属歴に応じ色が変化しステータスアップしていくバッジ特典や、ライブ配信のチャットで使えるスタンプなどの基本機能が特典となります!!
◇日本テレビ報道局のSNS
X
TikTok @ntv.news
Facebook
Instagram
◇【最新ニュース配信中】日テレNEWS
#熊本県 #裁判 #判決 #日テレ #ニュース